【第3回SRC学園シナリオコンペ「マラソン」
SRC学園のなかまたち


1、2回と同じく、作者名五十音順に感想垂れ流します。ちゅーか、
作者五十音順にシナリオプレイしているのは私だけ?皆様、普通に上からヤってるっポイ!


Sweets Days】ryu-K 様
「…………最後のは酷いな」
ノリのいいナレーションと掛け合いで掴みはOK。とくにとみ子、お前面白いぞ。
戦闘の敗北条件が、マラソンっぽくて素敵。「ノってる時は休んじゃ駄目」
ごめんバキラさん。貴方の思想は嫌いじゃないけど、私はブクブクよりガリガリ派なんだ。
パロ元を知らない&パロに嫌悪感を感じない人なら問題無し。最後も奇麗にオチています。


【ネームレス・ディザイア】彩華 様
「少し、悔しい」
ゲーム中の用語事典を眺め数時間を潰せる「事典大好き輩」の私には素敵な仕様である。
創作関連話に「あるあr…やっぱあるある」とうなずいてしまう事、請け合い。
「LST」噴いた。「Cute Sister SRC」はプレイ済み。
txtに書かれている「リベンジ」は、きちんと成功なされた様子。


【桜花道夢の途中】いぷしろん 様
「……俺の勘違いさ。きっと、な」
タイトルの出方が凄く奇麗。対メッセとか紅葉、自重しろ♪
主役の壱悟よりも、要さんや恋者の方に感情移入してしまう罠。
他人を否定する彼の発言は「お前が何様だよ」と感じさせてしまうんだよなぁ…。
要さんの戦闘アニメが、いちいちカッコ良すぎて困る。さすがの一言。


【敵と書いて友と読む】狼二世 様
「ああ、今日もお疲れさん。さあ、カレーを食べるんだ」
「男と女の友情」で、相変わらず悠久幻想曲チックなハートウォーミング。
「ああ、本当にそうだね」良いな、このキャラ紹介♪有野のしつこさが、おもしろ愉快。
脱出戦闘、アンポンタンマンの私にはちとキツイ。ミーティアの復活が無かったら死んでいた。
締め方は理想的。やはしこの場合、結末・決着はぼかす方が奇麗ですよね。


【一般人、能力者の事情】おずまん 様
「察するにこの私闘は私が原因、あとは私が引き受けます」
話自体はコンパクトな仕上がり。故に奇麗にまとまりつつも、少々物足りない感じが。
自キャラ紹介シナリオに留まってしまったような。もう一押しが欲しかったです。
政宗君は相変わらずツンデレやのう。人形劇、ふすまを開ける動作に感動しますた。
シリアス場面での投石噴いた。瑠衣たんの表情と相まって良いスパイスです。


【Runner】海斗 様
「……間違った道を走ることもあれば、
それを正そうとすることも出来る」

絞り、読ませて魅せる話。無謀な賭けも、それ故に覚悟が窺える訳で。
らぶらぶちゅっちゅっは、やはし必要不可欠なのか。ただその恋愛模様
少々割り込ませすぎな気もしました。せっかくの主役軸が、ぶれてしまった感じ。
よーするに、私がヤりたかったマラソンはコレ。まんまと一段階上で描写された。悔しぃ


【駆け抜けた、その先に……】木藤 様
「あんたは、今、何と戦ってるんだ!」
詠君がMMK。敗北条件「敗走」ってのが、マラソンぽくて良い感じです。状況に応じて、
度々変更されるミッションが面白い。分岐も手伝い、戦闘面が作業になりません。
つーか、ラスト…えぇぇぇえええええええっっ!!?
嫌いではないけれど少々戸惑ってしまった事も、また事実。


【シロイユメ】うんこちんちん
「ここからが、私自身の勝負なんですよ…」
コンペという言葉に燃えて対抗心を叩き付けた結果が、こんな形になりました。
自分では完全燃焼したつもりだったのですが、投稿後にWin「Noel」
(雪野がアレやコレやする辺り)をプレイして、がっくりと。
全然ダメじゃん、私。ゆるいなぁ、私。浅いなぁ、私、と。
まーその前に、戦闘部分を面白くする手立てをそのミクロな脳からひり出せよと。


【11】フォル 様
「人はいつか裏切るし、世界だってボクを裏切る」
アンソン恐ぇ。アイコン拡大表示や危うい口調で、不気味さがよく表れています。
ただの変態ではない「凶敵」として映えている。故に、皇帝介入の突然さが微妙。
OPの回想シーンも本編との繋がりが見え難くて、一話完結では不必要に見えてしまう。
つまりは「続きモノの第一話」という印象でした。エピローグの締め方も、そんな感じ。


【RunTogether】マイヤー 様
「ホントにできるとは思わなかったな」
スピーディなプロローグ部分が上手い。思わず惹き付けられました。
仲間サイドの濃い口っぷり、騎士団面子の子悪党っぽさと。キャラが素敵すぎる。
大人数での競争バトルは、正しくマラソンそのもの。
ラストもスピーディで「きちんと駆け抜けたシナリオ」というイメージ。デタラメ最高。


【マラソングラフィティ】むすすだ式 様
「お兄ちゃんどいて! そいつ殺せない!!」
殺ったら滅ったらネタを振られるので、飽きが来ません。アイキャッチも愉快すぎる。
ひっそりといるエロ本、愛してる。そして、この詩織んは素敵すぎるだろ。持ち帰りてぇ
戦闘、十数回目のロードでようやく移動後に攻撃すれば良い事に気付いた。ゎぉぅ
オチも及第点。並列世界のループ大好きな私としては、イロイロと深読みさせられます。


【マラソンってなあに】らきと 様
「移動だけでばてちゃったのー」
一周目で「なんだこりゃあ」、二周目で「あぁなるほど」と思わせる構造。
しかし三周目をプレイするモチベが維持されるかと問われると、少々厳しい。
SRCの持つ、既読スキップの無い仕様が災いした。細々と変化する内容に喰らい付け!
歌うようなテンポの良い会話は好印象。ベストエンドのマイラたん、萠えすぐる♪


【42.195kmの音色】和光佳清 様
「ああん♪ スティックは叩くものじゃなくていれ――」
応援する側を、最も色濃く書いたシナリオ。文章は、少々難しい漢字が多く戸惑う面も。
ひたすら耐えぬく戦闘も、マラソンっぽく思えなくもない。
拳を交えつつ、敵も味方も憎めない描写。殺伐としたものは存在しない奇麗な話です。
予想通りのオチは安心と言えば安心、残念と言えば残念。


最萠物語:【Runner】
 私が伝えたかった事を明瞭にヤられた感じ。私は結局、御題反映度ゼロだったからなー。
最萠演出:【マラソングラフィティ】
 失敗すれば首を絞める視点分散を上手くこなし、始終飽きさせる事が無かった。
最萠御題反映:【Run Together】
 多人数で走る状況、正にマラソン!な感じを上手く戦闘で表現した所が素敵。


ジョウと政宗君の出番が多かったですね。羨まC
今回のコンペも自キャラゼロでしたね。ショボンリ
以上「お前が何様だよ」的感想でした。総合は【マラソングラフィティ】って事で一つ。